ヒルクライムの服装

登り坂をひたすら登るヒルクライム。ではヒルクライムに適した服装とはどんなものなのでしょうか。ヒルクライムに最適な服装は、間違いなくサイクルジャージです。サイクルジャージは吸水性、速乾性、伸縮性に富んでいるため、ヒルクライムに最適です。デザインもサイクリングに最適になるよう、デザインされていますから、ヒルクライム時のストレスを最小限にしてくれるはずです。また給水用ボトルや補給食などを収納するためのポケットなども装備されています。パックパックなどの荷物を減らせる点でもサイクルジャージはおすすめといえます。

さてヒルクライムの際には、サイクルジャージのポケットにウィンドブレーカーを入れておきましょう。ヒルクライムは標高の高い場所に向かっていきます。標高が100m上昇すると、気温は約0.6度下がるといわれています。つまり1000m登ったら、6度も気温が下がるわけです。加えて山頂付近は風が強いですから体感温度が下がります。さらにダウンヒル時はスピードが出て風を切るため、体感温度はさらに下がるのです。真夏であっても、念のためウィンドブレーカーを持参するようにしましょう。

ヒルクライムにはビンディングペダル・シューズが効果的です。ビンディングペダルというと、引き足を使えるメリットを考える方も多いはずです。しかしヒルクライムでビンディングペダルを使用するメリットは他にもあるのです。ビンディングシューズは靴底が非常に固くできています。このため踏む力が分散されず、エネルギーをロス無くペダルに伝えることができます。またヒルクライムは苦しい分、ペダリングが雑になりがちです。しかしビンディングペダルで踏む位置が固定されていると、安定した姿勢でペダリングしやすくなるメリットがあるのです。

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